光インターネット料金の徹底比較

家庭用インターネット回線徹底比較

現在、家庭用のインターネット回線として使われているのは、光回線、ADSL回線、デー タ通信カードの3種類が主となっています。

今回は、それぞれの回線のメリットやデメリットを比較して、最適な回線選びについて 説明していきます。

●光回線

安定したデータ転送を実現する光ファイバーを使った回線で、NTTなどの通信業者がサー ビスを提供しています。

(メリット)

・ADSL回線のように、デジタル信号を電気によって伝送するのではなく、光で伝送するた め、通信速度がアップロード、ダウンロード共に安定している。

・ノイズの干渉を受けないので、通信中に回線が切れることがない。

・データの伝送スピードが圧倒的に速く、最大で100Mbpsという高速通信を実現しているの で、ハイビジョン映像の再生や、大容量ファイルの送受信もスムーズに行なえる。

(デメリット)

・申し込みから開通まで、1,2週間程度の時間が掛かる

・工事費が発生する(現在はキャンペーン実施中のため、工事費は無料になっている)

・屋内工事となるので、立会いが必要となる

・マンションによっては、オーナーの意向などによって工事ができず、光回線が引けな いこともある

マンションの場合は逆に、居住者へのサービスとして光回線を導入して、安価に利用できる 場合もあります。

●ADSL回線

既存の電話回線を利用したインターネット回線で、電話を使っている最中でも、インター ネットが利用できます。

ADSLはブロードバンドを普及させた立役者的存在の回線ですが、光回線普及までのつなぎ役 でもあります。

(メリット)

・固定電話があれば、工事費用が発生しない場合が多い。工事が必要な場合でも、光回線 と比べると、圧倒的に安い。

・毎月の回線使用料が安い。

・モデムの設定やパソコンからの通信設定が、比較的簡単である。

(デメリット)

・アナログ信号が使われているので、自宅と基地局との間に距離があると、通信速度が極 端に低下する。

・さまざまな電気ノイズの影響を受けやすいので、通信が切断されることがある。

・今後もインターネットのリッチコンテンツ(高画像動画など)が増えたり、Webの技術が 向上したりする一方で、回線速度が上がらないために、パソコンで表示できなくなる場合が ある

コスト面で考えると、ADSLは大変お得ですが、Webのさまざまなサービスは、光回線の速度 を基準にして進化しているので、将来的には不便さを感じてしまうかもしれません。

逆に、インターネットはメールの送受信程度しか使わないという方でしたら、ADSLは一番お すすめの回線です。

●データ通信カード

パソコンのカードスロットやUSBポートにつなげて、直接インターネットにつなげる通信機器 です。

PHSや携帯電話の回線を利用して、インターネット通信を行います。

(メリット)

・パソコンに機器を挿すだけで使える。

・プロバイダ契約や工事が不要である。

・違うパソコンでも使える。

・モバイル環境では、非常に便利。電車の中でも、インターネットができる。

・地下や山間部など、携帯電話と同様に電波が安定しないエリアがある。

・通信速度が遅いタイプの機器が多く、大容量のデータ通信には向いていない。

ビジネスシーンでは多く使われているデータ通信カードで、モバイル性を重視した用途に は最適な機器です。

月々の通信費、初期費用は回線選びの重要要素ですが、それ以上に、自分のインターネット 利用目的をはっきりさせて、回線のタイプを選ぶことが一番のポイントです。